2011年1月3日月曜日

Bunkamura 12月24日

この日は平日。
こんな時にお客様は来て頂けるのかしら・・・
やはり少ない感が。

1人のご婦人が作品の前に。
ご紹介させていただくことに。
以前、ビーズをご趣味でされていたとの事で大変興味深く見て頂いた。
海外へのご旅行もよく行かれるそうで、見た瞬間に私の作品の裏にある情景を感じ取って下さった。
ビーズや天然石によってでる色は絵の具で絵を描くような感覚である事、バロックの教会建築の装飾、天井画に影響を受け創ったもの、自分が想像したものが作品の裏にある事をご婦人が見事に悟って共感して下さった。私が創ったものは「こんなの創ろう」と決めてできているものでない事も解っておられた。知らずのうちに涙がこぼれ落ちた。そして号泣へ・・・
ご婦人も少々困っておいでだろうと止めようとするがハンケチ登場の始末。
お客様の前で泣くとは何事かと今では思うが、その時は緊張や見ず知らずの私にこんなにお褒めの言葉を頂き、挙句にストラップをご購入頂いて申し訳ないやらでなんだか、泣き落としみたいだな~と思う。でもホント泣きでした。素敵なお言葉の数々は宝物です。
こんな事があると思ったからBunkamuraに来たかったのかもしれません。

同じく幸せな一日でした。

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